2008-02-14

Case-sensitivityにはまる

無知とは恐ろしいものよ。MacOSはUnixベースになったとは言え、まだデフォルトでは大文字小文字を区別しない(=Case-insensitive)のね。そんなことも知らなかったMac初心者のgjoです。
Leopard serverでは、Case-sensitiveなのがデフォルトになっているけど、デスクトップ版ではCase-insensitiveというちょっとねじれた状態のようです。Darwin kernel自体はどっちでも気にしないっぽいので、単純にファイルシステム(HFS+)を作るときのオプション次第ということらしい。
かつて、この問題にApacheが引っ掛かったらしく、"mod_hfs_apple"を導入するとか、httpd.confを書くときにCase-insensitiveであることを意識しないといけないようです。(デフォルトでは対処済みだけど、設定を変更するときは要注意ってことね)あと、ファイルシステムがCase-sensitiveだと、Photoshopが動かなかったりする(らしい)点も要注意か。
ということで、何かしら講じてCase-sensitiveな環境を作らないといけない訳ですが、さすがにオンライン状態でファイルシステムを作りなおすのは無理だろうなぁ。エンタープライズ級のマシンならともかく民生機だし。
Google様にお伺いを立てたところ:
  1. OSを再インストールするときにファイルシステムのオプションを変更する
  2. BootCampアシスタントとかでパーティションを割って、Case-sensitiveファイルシステムを作る
  3. Case-sensitiveなファイルシステムでディスクイメージファイル(*.dmg)を作り、ログイン時に自動マウントするようにする
という解決方法を授けられたので、かかる手間と得られる効果をはかりにかけて、といったところ。最終的にはTime Machineのリカバリを試しがてら、再インストールに走るんだろうなぁ。と思いつつ、さしあたってはディスクイメージを作って回避ですかね。

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