そもそも、Macを買った動機は:
- UnixベースのOSがいい。
- でもiPodが使いたいし、DVDだって見たい。
普段UXGAとか2画面とか使ってるので1280x800は狭いかと思ったけど、WindowsとかXorgよりも小さいフォントでも疲れないので、お遊びとかお勉強レベルでは全然平気。ワークスペース割当をもっと積極的に使えば仕事レベルのプログラミングでも使えそうな気がする。
メディア用途では基本的に問題を感じない。
近隣住人某のHD-CAMで撮った動画を見る方法が未だに分からないくらい。たぶん、これもちゃんと調べればプラグインが分かるだろうし、そもそもフルHDクォリティは現時点ではいらないので、後々考えることにするステータス。WebブラウズとかメールとかはさすがにFirefoxやGoogle Notifierとかを追加でインストールしたけど、まぁあまり困らない。例外はチャットで、iChatだとJabberの音声が抜けないので、テキストのみなのがつらいところ。せっかくビデオチャットの機能があっても、AIM以外のプロトコルも通してくれないと、他の人と使えないからなぁ。
もひとつ。ことえりはかなりおばかさんなので、ATOKを買うか迷ってるところ。
Unixとしての機能は、まぁCygwin入れるのに比べればマシで、あまり満足してないのは確か。とは言っても、VM作ってとかやらなくて済むのは楽なので、あれこれノウハウをためてる所。
まず、ファイルシステムのデフォルトがCase-insensitiveなので、OSごと再インストールしないと本格的には使い始められないところ。要は"INSTALL"ファイルがあるときに"make install"が動かないんですぜ。とは言っても、これは再インストールしてファイルシステムを再構成すればいいだけだし、Time Machineのバックアップ/リストアがかなり便利なので、それほどじゃない。
次に、これは別にUnixとしてのという訳じゃないんだけど、パッケージ管理の仕組みできちんとしていないところ。まともにプログラミングしようと思ったらXcodeじゃ全然足りなくて、FinkかMacPortsを入れないと話にならないのは確か。さすがに全部のパッケージをconfigureから通すのは、時間がもったいない。きょうびのLinuxディストリビューションは、ものすごく便利だということを再認識した。MacPortsがんばれー。
最後にPermissionの付け方が非常に甘いところ。10年前標準くらいと考えていいでしょう。"/usr/local"は書き放題だし、"$HOME"は755だし。時間ができたら、このへんをどこまで絞れるか試してみたい。
で、/.Jで話題になってる「企業向けパソコンとして利用できるか」だけど、もっとまともな集中管理(アカウントとかアップデートとか)の仕組みができないと難しいんじゃないかなぁ。プログラマ(ICEハッカー除く)が自宅で使うマシンとしては結構いいと思うよ。
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