2006-05-02

例外あるのみ [was: 本当はすごい「Windowsの互換性維持」:ITpro]

本当はすごい「Windowsの互換性維持」:ITpro (たぶん登録しないと読めない)より:
私たちが当たり前のことだと思っている「Windowsにおけるバージョン間でのソフトウエア互換性」は,実はこういった場当たり的な対策の猛烈な積み重ねによって維持されている。

システム設計時に良くある「汎用性を高くしてください」という要望にYesと答えると、簡単な数式で表現できる仕様になっちゃうのね。きっとこれを標準と言う。
プログラムは現実にある業務だのサービスだの現象だのを、なんとかコンピュータに計算させるものだけど、悲しいかな現実は数式じゃないので、プログラムの大部分が例外(Exceptionじゃないよ)を何とか標準に押し込めようとしてるコードになるんじゃなかろうか。
定石とか格好よく言うとデザインパターンとかある程度知ってれば、きれいな式を立てるのは、それほど難しくない(たぶんね)。プログラムのスパゲティ化は、きれいじゃない式があることよりも、例外を捌くのが下手っぴだということなるのかねぇ。

ところで何%くらいが例外を捌くコードになるんだろう?

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